’22年 初イカメタルま 毎年初日はダメダメなんだよ~ ②
予定通りに船が出船
釣座はこんな配置となりました
港内はゆっくり目に進んでいきます、大きな防波堤が目に入るのですが、毎回その防波堤を見る度に思い出す
7年ぐらい前でしょうか2月にジギングに出掛け船のミヨシから朝一番オラーッと120gのメタルジグを投げました
メタルジルガ船の先の方へ飛んで行きその後を竿とリールが追いかけていきました
そうです私は
竿ごと海に投げたのでした当時総額約七万円ほどの道具が朝一番に自らの手によって海に葬り去られました
不思議ですね~ああいった場面で直後に自分がしたこと
笑いました、笑うしかなかった
海にゴミを増やしてしまった数年前の出来事でした
港を出て40分程走ったでしょうか本日のポイントに着きます
風は多少吹いておりますが心地いい感じの風でございます
船長よりパラシュートアンカーを投入するので船が落ち着くまで待ってねと案内があります
パラシュートアンカーとは?
海底に錨を下ろすアンカーと違い水中にパラシュートを入れ潮流に合わせて船が流れるというもの
そう船は流されていくのです
船長より20号(75g)で始めてくださいと案内があります
今日、こっそりと釣具屋にも寄っちゃいまして、その時購入した鉛スッテの出番です
でも使わな~い
定番の赤緑でスタート、ドロッパーは昨シーズン好調だったEZ-スリム(青白)を使用
私のいつもの釣りは明るい内は竿を出さずにひたすらご飯タイム
なのですが
今回は餃子の王将での満腹感が影響しているのか空腹ではなかったので珍しく竿を出してみました
水深80m、明るい内は上の方にイカは居ないのでベタ底を攻めます
大きくしゃくってロングステイ
竿先に少しㇰッと入るアタリが・・・で、巻いてみるとグイッと重みが😲
イカメタルという釣りを始めて初めてかもしれない明るい内に一杯ゲット(普段は飯食ってるので釣れる筈もないの)
明るい内に釣れるのって嬉しい😍
写真のライフジャケット辺りにぶら下がっている赤緑のスッテに注目です
黒くなってますでしょ、イカがついてたんですよ、逃げられちゃってますけど
この墨は歯ブラシでキレイに掃除してやるんです、墨とか以下の足とか付いてるとイカは見向きもしませんから
明るい内に一つ挟んで左隣の山梨から参戦のラテさんにもヒッㇳ
そして私はもう一度ヒット、明るい内でも釣れるんだという驚き(明るい内は釣れないという勝手な思い込みが酷い)
こんどは鉛スッテ(赤緑)にヒットです
最近は各メーカーさんより多種の色の鉛スッテが販売されてますが古来より漁具とし使われてきた赤緑は毎シーズン安定した働きをしてくれます
私もラテさんも幸先いいスタートです
そんな私ら2人に挟まれた稲沢さん、心中穏やかではなかったそうです(本人談)
まあ、稲沢さんも友人もベテランさんですから帳尻を合わせてくるんですけどね
船の電気が灯り本格的にスタートです
暗くなって実力を見せつけて来たのが学生時代の友人のY氏、チラッと見る度に竿が曲がっている
さすがです、遠い昔、海の近くで生まれ育ったと聞いたような、元々のポテンシャルが違うんですな
ところでポテンシャルってなんですか?
右隣には初イカメタルの後輩ちゃん、私が教えるものの私は教え方がドヘタ
感覚でモノを伝えてしまう
「竿先が下にクイッとか上にピョンッってなったら竿をクイッと上にあげてグッと重みを感じたら巻け」って具合
クイッとかピョンッとかグッとか感覚的な表現ばかり往年の長嶋茂雄のようだ
しかし私は天才でも何でもない、単に人に教えるのが苦手なのだ
見かねて友人Y氏が教える
Y氏がいとも簡単にイカを掛け直ぐ後輩ちゃんに持たせて「巻け!、これがイカの掛った重みだから、この重みを感じたら直ぐ巻くんだ」と
そして後輩ちゃん掛けました
↑ この格好で寒くないのか?
前述した友人のように感覚が麻痺している人間なのか?
いえ、一般的な人間でした
この時点でサンダル履きの足は死んでたそうです、そりゃそうでしょ😵
何週間も前から5月の夜の海は寒いぞとあれほど言うておいたのに( ̄ー ̄)
これで船に乗ってる人全員がイカを釣ったようです、船長がホッとした顔をしておりました
この日の釣れた棚は2通り
私やY氏のように底を探ってマイカ(ケンサキイカ)を狙う者、ラテさんは水深20m~30mをワンピッチで誘いピタッと止めてスルメイカ狙い
あとスッテを落としていく途中50mあたりで糸が出なくなるフォールでのアタリも2度ほどありました
このイカメタルという釣りは、イカを掛けた時に釣れた棚(水深)を「ベタ底!」とか「30m!」と言って皆で情報を共有するのですが
私は「そこー」、ラテさんは「20!」と叫んでるんですね
間に挟まれた稲沢さん、翻弄されちゃうんですね😵
マイカに比べてスルメイカは引きが凶暴というか筋肉的というかよく引きます
どちらも美味しいので釣れると嬉しいですね
美味しいという点では魚にとっても同じようで底でイカを掛け80mをクルクル巻き上げるのですが途中でイタズラされるんですよ
イカの胴体にカミカミされた跡があったらたぶんエソくんの仕業です、胴体がマルッと持って行かれて頭(目玉のとこ)とゲソだけ私の手元に来たのはたぶん真鯛の仕業かと思われます
私は言いたい
喰うなら足も喰え、勿体ない食べ方するんじゃない
あっ・・・またダラダラと要らん事を書いちゃった
中途半端だけどここで終わっとこ
まだダラダラと続く